1.INPUT LEVEL「国民健康保険団体連合会の介護保険事業関係業務」を9割学習
国民健康保険団体連合会 、 
  通称「 国保連(こくほれん) 」の業務について見ていきましょう。 
国保連は保険者より委託を受け、 
  介護給付費の審査、支払を行っています。 
そのために、 介護給付費審査委員会 が置かれています。 
  名前は覚えておきましょう。 
国保連にはそのほかに
    苦情処理 
    第三者行為求償事務 
    サービス事業所や施設の運営
 
などを行います。
苦情処理は、利用者等からの苦情申し立てに対して調査を行い、 
  事業者・施設に指導、助言を行うことですね。 
  中立性の観点より、市町村は行わず、国保連が行うのです。 
  第三者行為求償事務、難しい概念です。 
例えば、交通事故等第三者(加害者)が存在し、 
  その行為により被保険者(被害者)に対して 
  介護保険の保険給付が行われた場合を考えますね。 
本来ならば加害者から被害者に損害賠償金が支払われ、 
  そのお金が介護等の費用に充当されるわけです。 
しかし、この場合は先に保険給付が行われた 
  (市町村が立替えた形となっている)ので、 
  その部分については市町村に返金する事務が発生します。 
  それを国保連が行うということです。 
  難しいですね。 
  保険給付の償還払いの三角図を頭に描いてください。 
2.OUTPUT LEVEL「国民健康保険団体連合会の介護保険事業関係業務」の問題で8割得点
さて、知識をインプットしただけで安心していてはダメですよ!
またサブノートを作るのもあまりお勧めしません。
今すぐ勇気をもって問題を解いてみましょう!
「自分にはまだ自信がない!」なんて考えると、試験直前になっても問題を解かないままで終わってしまいますよ!
実際に問題を解くことで、「こんな問題ができるんだ!」「ここは曖昧だったから見直しておこう!」
って考えることができるんです。
3.TEACHER LEVEL「国民健康保険団体連合会の介護保険事業関係業務」の内容を他人に説明
今回学習した単元「国民健康保険団体連合会の介護保険事業関係業務」を、
一緒に学習している友人や職場の同僚に説明してみましょう。
他人に自分の知識を説明するためには、
今得たばかりの知識が要領よくまとまっていないといけません。
最初は難しいですが慣れると簡単です。
また近くに友人や同僚が居ない場合はご両親や兄弟に聞いてもらっても構いません。
自分の知識方固めをするための最良の方法です。
今学習した内容の記憶が新しい間に是非お試しください!